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必見!赤ちゃんの水分補給のタイミング!ママさん達のお悩み解消術

必見!赤ちゃんの水分補給のタイミング!ママさん達のお悩み解消術

「赤ちゃんの水分補給はいつから始めて、何をどのくらい飲ませたらいいか分からない」
「具合が悪い時は多めに飲ませたほうがいいのかな?」
と不安になりますよね。

本記事では、赤ちゃんの水分補給について以下の内容を分かりやすく解説します。

  • 赤ちゃんの水分補給について2つの基礎知識
  • 赤ちゃんの水分補給に便利な道具5種類
  • 赤ちゃんの体調不良における対処法について(脱水症状・下痢・嘔吐)
  • 赤ちゃんの水分補給にありがちな疑問4つ
  • ウォーターサーバーのメリット・デメリット

この記事を読むことで、赤ちゃんの水分補給の知識が深まり、正しい水分の与え方や水分不足による体調不良に備えることができるようになります。

ぜひ最後までご覧ください。

赤ちゃんの水分補給における基礎知識

まず、赤ちゃんの水分補給を行ううえで押さえておきたい2つのポイントを紹介します。内容としては以下の通りです。

  • 水分補給の適正量は月齢ごとに違う
  • 水分補給のタイミングは汗をかく場面を意識する

赤ちゃんは言葉が喋れないため、水分が不足していることを伝えられません。赤ちゃんの水分状態をしっかり管理して、水分不足から守ってあげましょう。

ここから詳しく解説します。

水分補給の適正量は月齢ごとに違う

赤ちゃんが補給するべき水分量は、月齢によって異なります。生後1歳未満が1日に必要な水分量は、体重1kgあたり約125〜150mlです。下記の表は目安としてご参考ください。

赤ちゃんの体重必要な水分量(目安)
3kg375〜450ml
4kg500〜600ml
5kg625〜750ml
6kg750〜900ml
7kg875〜1050ml
8kg1,000〜1,200ml
9kg1125〜1,350ml
10kg1250〜1,500ml

水分補給のタイミングは汗をかく場面を意識する

赤ちゃんの水分補給は、汗を沢山かく場面を意識して行いましょう。

赤ちゃんは大人に比べて汗をかきやすく、出ていく水分量も多い特徴があります。自分で水分補給をすることも難しいため、大人の方が赤ちゃんの状態をしっかり観察しておく必要があります。

中でも、身体を動かした後やお風呂上がりや夏の暑い時期などは、水分が不足しやすい傾向があります。脱水症状のリスクも高まるため注意が必要です。こまめな水分補給を心掛けましょう。

赤ちゃんの水分補給におすすめの飲みものは?麦茶や緑茶はノンカフェインを選ぼう

哺乳瓶で水分補給

普段の生活における赤ちゃんの水分補給には、沸かしたお湯を冷ました「湯冷まし」麦茶タンポポ茶などをおすすめします。

注意点として、お茶を与える際は、必ずノンカフェインの製品を与えましょう。カフェインの摂取は、消化器官が十分発達していない赤ちゃんへの負担が大きいからです。赤ちゃん用のお茶を探して購入するようにしましょう。

加えて赤ちゃんが汗をたくさんかく際には、乳幼児用のイオン飲料を与えましょう。汗をかくことで、水分だけでなく体内のナトリウムも放出されるからです。水分だけでなく、塩分補給もできる飲み物を選んであげましょう。

注意点として、乳幼児用のイオン飲料の与え過ぎは食欲低下を引き起こしてしまう可能性があります。赤ちゃんの汗のかき具合や体調に合わせて飲ませるようにしましょう。



赤ちゃんの水分補給で使う道具5種類

ここからは、赤ちゃんの水分補給に使用すると便利な道具を紹介します。内容としては以下の5種類です。

  1. スプーン
  2. 哺乳瓶
  3. スパウトマグ
  4. ストローマグ
  5. コップ

唇の力の発達に合わせて道具を使い分けることが重要です。道具の特徴を知ることで、赤ちゃんの水分補給を円滑にトレーニングすることができますよ。

スプーン

赤ちゃんが水分補給に慣れないうちは、子供用のスプーンを使って飲む練習をさせましょう。

ポイントは、スプーンを横向きに使うことです。液体が上唇に触れる面積を大きくし、温度を感じやすくします。ひと口に飲み込む水分量を覚えやすくする効果もあるため、水分補給を始めたてのうちは、スプーンを使用しましょう。


哺乳瓶

哺乳瓶を使用する際は、飲み口の形状や素材、ニップルサイズなど赤ちゃんの得意・不得意に合わせて選ぶことが大切です。

しかし、「哺乳瓶はミルクが入っているもの」と思い込んでいる赤ちゃんも多いため、水分補給の際に驚いてしまうかもしれません。回数を重ねて慣れさせるようにしましょう。


スパウトマグ

唇の力が弱く、ストローを使ってうまく飲めない赤ちゃんには、スパウトマグを使うことをおすすめします。生後5ヶ月を目安に導入してみましょう。

飲み口が哺乳瓶よりも広く、赤ちゃんでも持ちやすい形状をしていることが特徴です。スパウトマグを使うことで、赤ちゃんが「自分でお水を飲む」ということを覚えます。赤ちゃん自身が飲む量を調整できるため、飲む力の発達をサポートできる道具です。


ストローマグ

生後7ヶ月の赤ちゃんや、コップでの水分補給が難しい赤ちゃんには、ストローマグを使いましょう。

ストローの太さは、赤ちゃんの飲みやすさに合わせて調整してあげることがポイントです。太いほうが飲みやすい傾向があります。


コップ

生後8ヵ月くらいからコップへ移行することをおすすめします。この頃になると、哺乳瓶やストローを前歯で挟んで飲まなくなります。

コップ飲みの場合は、乳首やストローで飲むときと口の形や舌の使い方が異なります。最初のうちは、大人の方がサポートして飲ませるようにしましょう。


赤ちゃんの夏の脱水症状対策とは?水不足サインを意識する

ぐっすり眠る赤ちゃん

赤ちゃんの水分不足において注意したいのが「脱水症状」です。赤ちゃんに限らず、大人の方でも死に至る危険を含んでいます。

成人が体重に占める水分の量が60%なのに対して、赤ちゃんの場合は70~80%にもなります。脱水症状においても成人より重症化しやすい傾向があります。

以下の表を参考に、赤ちゃんの脱水症状時に見られる症状をしっかり押さえておきましょう。

脱水症状の重症度赤ちゃんの水分不足サイン
落ち着きがなくなるおしっこの回数や量が少ない
涙目。不機嫌。脈がはやく弱いおしっこの色が濃い。唇や口周辺が乾燥気味刺激に対する反応が鈍い手足が少しひんやりしている。
目がくぼむ。汗をかかない手足が冷たい肌にハリがない。おしっこが出ないぐったりしている。意識がはっきりしていない。

赤ちゃんは脱水症状になると、水分不足のサインをたくさん送ります。水分が足りないということはとても危険な状態です。赤ちゃんのサインを見逃さないようにしましょう。

赤ちゃんが嫌がって飲まないときの対処法

赤ちゃんが泣いているのは脱水症状かも

赤ちゃんによっては、水分補給を嫌がる場面が発生することもあります。よくある原因としては以下の3つが考えられます。

  • 飲み物の味が苦手
  • 水分補給に使う容器が苦手
  • そもそも水分を欲していない

前述したように、赤ちゃんは自らの言葉で意志を伝えることができません。道具が気に入らない場合もあれば、飲み物の味が好みではない可能性もあります。道具や飲み物を変えることで、赤ちゃんが喜んで水分補給をしてくれるようになるでしょう。

もともと母乳に甘味がある傾向から、水やお茶に比べてジュースやスポーツドリンクを抵抗なく飲んでくれる可能性が高いです。

しかし、糖分の摂り過ぎは健康を害する危険があるため、たくさんあげることは避けましょう。

加えて、水分の与え過ぎは下痢を引き起こす可能性があります。水分を欲していない、喉が渇いていない状態での水分補給は控えるようにしましょう。

次の章では、赤ちゃんが下痢や嘔吐を引き起こした時の対処法について詳しく紹介します。

赤ちゃんが下痢や嘔吐をしてしまったときの対処法は?乳幼児経口補水液を与えよう

手を握る赤ちゃん

下痢や嘔吐を引き起こした赤ちゃんの状態は、急速な脱水症状が進んでいることになります。

このときの対処のポイントは、赤ちゃん用の経口補水液を少量ずつ頻回に与えること。いきなり沢山の水分を与えてしまうと、再び嘔吐を引き起こす危険があるからです。

下痢の場合は、20〜30mlを10〜30分毎嘔吐の場合は5〜10mlを5分毎飲ませましょう。吐かないことを確認してから、投与間隔を徐々に短くしていきます。吐いてしまった場合は、10分ほど空けてから再び飲ませましょう。

また、水分補給開始から4時間経過までに、赤ちゃんの体重×50(ml)の水分量を与えることを意識しましょう。その後は様子を見ながら不足している水分量を補うようにして飲ませてあげましょう。

赤ちゃんの水分補給あれこれ

ここからは、赤ちゃんの水分補給についてよくある疑問や質問を4つ紹介します。

1. 母乳のみの水分補給は、生後5〜6ヶ月を目安に切り替えよう

赤ちゃんが母乳やミルクを飲んでいる時期、つまり生後1か月未満〜生後5ヶ月頃までは、その他の飲み物が必要ありません。

離乳食が始まる生後5〜6ヶ月を境に、少しずつ母乳やミルクの量が減ってきます。離乳食と併用して、水分補給を始めましょう。

2. 水道水は飲ませても問題ない!ただし水の種類に注意

基本的には、赤ちゃんに水道水をそのまま飲ませても問題ありませんが、衛生面が気になる方は、水道水以外のお水を飲ませましょう。

ただし、水の種類は軟水を選ぶようにしてください。硬水に多く含まれるミネラルは、赤ちゃんの消化不良や内臓の負担を招く可能性があるため注意が必要です。

3. 白湯を飲ませるときは人肌の温度を心がけよう

赤ちゃんに与える白湯の温度は、ミルクと同じように人肌の温度を心掛けましょう。

特に暑い日は、冷えたお水を与えたくなりますが、赤ちゃんは内臓が未熟であり、下痢を起こしやすい傾向があります。

負担をかけないためにも、適切な温度での水分補給を行いましょう。

4. 寝る前の水分補給で夜中に起きてしまうリスクを軽減

そのため、寝る前には常温のお水をコップ半分程与えるようにしましょう。脱水症状を予防することにも繋がります。

赤ちゃんは、夜寝ている間も汗や呼吸によって、コップ1杯分の水分を失っていると考えられています。赤ちゃんにとって、無理のない範囲で水分補給をしましょう。

赤ちゃんだけじゃなく子供もママさんも水分補給を心がけよう

家族で気をつけたい脱水症状

水分補給は赤ちゃんに限らず、子供やママさんも心掛ける必要があります。

子供は体温調節機能が未熟であるため、体に熱がこもりやすい特徴があります。身長が低い分、地面からの照り返しの影響を受けやすい特徴も挙げられます。

また、赤ちゃんに与える母乳は血液から作られるものです。ママさんが水分不足になってしまうことで、必要な量の母乳を作り出せなくなってしまいます。

成長期の子供や母乳を与えるママさんなど、家族共に水分補給を意識した生活を心掛けましょう。

ウォーターサーバーで楽々水分補給

家庭にウォーターサーバーを設置することで、家族の水分補給を快適に行うことができます。

ここからは、ウォーターサーバーのメリット・デメリットを2つずつ紹介します。

ウォーターサーバー導入のメリット 1:好みの温度の水をすぐに用意できる

ウォーターサーバーを導入することで、好みの温度の水を手軽に用意することができます。

赤ちゃんの水分補給やミルク作りのために、お湯を沸かす手間もかかりません。忙しい時間帯でも、すぐに冷温水を利用できる魅力があります。

ウォーターサーバー導入のメリット 2:余分な資源がほとんど出ない

ウォーターサーバーは、ペットボトルでのミネラルウォーターの購入と比べて資源がほとんど発生しない魅力もあります。

ミネラルウォーターをまとめ買いした際の段ボールの解体や、何本ものペットボトルをゴミ出しするなどの手間がかかりません。資源削減にも繋がることから環境に優しいことも魅力の1つです。

ウォーターサーバー導入のデメリット 1:メンテナンスが必要

ウォーターサーバーは機械であるため、定期的なメンテナンスを行う必要があります。背面の網目状の部品や放熱板などがついている製品が多く、 劣化しやすいことが特徴です。

1ヶ月に1回の目安での掃除や、故障の際は部品交換をする必要性が生じます。

ウォーターサーバー導入のデメリット2:ランニングコストがかかる

ウォーターサーバーの契約によるランニングコスト、つまり、毎月の費用が発生するようになります。

レンタル代や電気代、解約の際は手数料がかかることもあります。価格帯は契約する会社によって異なるため、契約前に比較検討をしておくことをおすすめします。

水分補給におすすめのウォーターサーバー

WARTER STAND(ウォーター スタンド)は、浄水器とウォーターサーバーのメリットを搭載したウォーターサーバーです。

水道直結により、冷温水や常温水が使い放題です。定期メンテナンスやフィルター交換、修理対応などを含めた定額制での提供をしています。

コンパクトサイズのボディとなっているため、置き場所に困らない魅力もあり、快適に使用することができますよ。

赤ちゃんに限らず水分補給は大切!家族で習慣化しよう

家族で水分補給

本記事で紹介した赤ちゃんの水分補給におけるポイントについて、もう1度確認しましょう。

  • 水分補給の適正量は月齢ごとに違い、汗をかく場面では注意が必要
  • 普段の水分補給には、湯冷しやノンカフェインのお茶を与える
  • 赤ちゃんの発育に合わせて、水分補給の道具を使い分ける
  • 脱水症状の危険は、水分不足のサインを覚えて予防する
  • 水分補給を嫌がる時は、道具や飲み物、タイミングを見直す
  • 下痢・嘔吐の際は、経口補水液を少しずつ飲ませる

言葉を喋れない赤ちゃんは、パパやママが常に気を配って水分を与える必要があります。

そして、赤ちゃんはもちろん子供やママさんにとって水分補給はとても大切です。 家庭にウォーターサーバーがあることで、家族の水分補給をストレスなく習慣化することができますよ。

本記事の内容を参考に、ぜひ水分補給を意識した快適で健やかな生活を送りましょう。

関連記事:夏場の水分補給に麦茶はダメって本当?実は熱中症対策にも優秀な飲み物なんです!

https://www.water-magazine.jp/article/670/
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