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夏の脱水症状に注意!愛猫に水分を取らせるポイントを徹底公開!

夏の脱水症状に注意!愛猫に水分を取らせるポイントを徹底公開!

猫は環境の変化や体調などが原因で、水を飲む量が減ることがあります。
そのため、「最近あまり水を飲まない」と悩む方もいるでしょう。

実は、猫に水分を取らせるにはコツがあります。
今回は、「猫が水分補給しやすくなる5つの工夫」を紹介。さらに、脱水症状の見分け方や日々の健康チェック方法を解説します。

水分不足になりやすい夏場でも、愛猫が健康に過ごせるための内容になっているので、ぜひ参考にしてください。

猫は脱水症状になりにくい?夏の湿度に弱いので注意が必要

猫は脱水症状になりにくい?夏の湿度に弱いので注意が必要

猫は暑さに強いと言われていますが、湿度には弱い動物です。
快適に過ごせる温度は25°、湿度は50〜60%前後と言われています。
しかし、日本は高温多湿の国なので、夏バテや熱中症などから脱水症状になりやすい環境です。

また、猫はもともと飲水量が少なく喉の乾きを感じづらいので、飼い主が脱水症状に気付きにくいのも要注意ポイントです。

そのため、愛猫が水を飲みやすい環境を作ることが大切。
次項の「水分補給しやすくなる5つの工夫」を参考にしてみてください。
夏でも安心して愛猫と過ごせるヒントになりますよ。

猫の脱水症状が心配なときは?水分補給しやすくなる5つの工夫を紹介

猫の脱水症状が心配なときは?水分補給しやすくなる5つの工夫を紹介

猫は飲水量が少ないので、夏は脱水症状が心配です。
環境の変化や水質が原因で水を飲まず、水分不足になることもあります。

ここでは、愛猫の脱水症状を防ぐための「環境や食事の工夫」を詳しく解説していきます。

1|お気に入りの給水器を見つける

猫は、水の飲み方にこだわりを持っている場合があります。
蛇口から落ちる水や、流れがある水でないと飲んでくれないことも。

そんなときは、給水器を変えてみると飲んでくれるかもしれません。
近年では、以下のようにいろんなタイプの給水器が販売されています。

  • 下から舐めると水が出てくるノズル式
  • ケージの好きな位置に取り付けられる給水器
  • 噴水のように水が循環する自動給水器

また、タイプが同じ給水器でも

  • 給水器の高さ調整ができる
  • 飲水量が分かるメモリ付き
  • 水をろ過するフィルターがついている
  • ガラス、陶器、ステンレスなどの素材が違う

など、商品によって特徴があるので、愛猫に合いそうな物を試してみてください。
喜んで水を飲んでくれるかもしれませんよ。

2|数箇所に給水所を作る

数箇所に給水所を作る

猫は自宅内にお気に入りの場所をいくつか作るものです。
一箇所しか給水所がなければ、移動が面倒で水を飲む量が減るかもしれません。

そのため、「猫がお気に入りの場所」に複数の給水所を作っておきましょう。
夏や冬など、気温が極端な時期は活動量が少なくなるので、「いかに簡単に水が飲める環境を作るか」が重要です。

愛猫がどこで過ごしているのかチェックし、適した場所に給水所を増やしてみましょう。

3|清潔な水や猫用ポカリなどを与える

不衛生な水は、味やニオイが悪くなり水を飲む量が少なくなります。
愛猫のために、一日2回以上は水を変えて清潔な状態を保ってください。

複数の給水所がある場合は管理が大変ですが、時間を決めてルーティーン化し、衛生面には十分注意しましょう。

また、夏バテなどで飲水量が少ないときは「猫用ポカリ」も効果的です。
猫用ポカリは、脱水により失われた電解質や水分を効率的に補給できます。

通常のポカリより糖分や塩分が少ないので、薄めずそのまま飲ませられるのがメリットです。
とはいえ、塩分や糖分は多少含まれているので、脱水症状が心配なときだけ与えるようにしましょう。

4|フードで水分補給をする

フードで水分補給をする

猫はフードからも水分を補給しています。
フードの種類によって水分量が異なり

  • ドライフードは10%前後
  • ソフトドライフード、セミモイストフードは25〜35%
  • ウェットフードは70〜80%

このように、幅広い種類が販売されています。

愛猫の飲水量により、使い分けると良いでしょう。
また、ドライフードしか持っていない場合は、フードをぬるま湯でふやかしてあげると、食べやすくなり水分も補給できます。

5|水の温度や香りを工夫する

猫は「自分の体温と近い温度の水を好む」と言われています。
猫の体温は38°前後なので、ぬるま湯をあげると、いつもより飲んでくれるかもしれません。
しかし夏場は細菌が発生しやすいので、ぬるま湯をあげるときは衛生面に注意しましょう。

また、塩分の入っていない「魚や鶏肉などのだし汁」を加えると、香りが付いて飲水量が増える可能性もあります。

注意点は、冷たいものを与えないことです。
「夏は冷たいほうが良い」と考えがちですが、猫に冷たい水や氷はNG。
お腹を壊すことで下痢や嘔吐につながり、脱水症状の原因になります。

夏は熱中症に注意!猫の脱水症状を見分けるポイント

夏は熱中症に注意!猫の脱水症状を見分けるポイント

工夫をしてみても飲水量が少ないと感じる場合は、愛猫が脱水症状になっていないか確認してみてください。

愛猫の様子や体の変化に注目し、脱水症状を判断します。
見分け方は次のとおりです。

テントテスト手順
・猫の首〜背中の皮を優しくつまむ
・軽くひねり持ち上げる
・手を離し、皮膚が戻るまでの時間を測る

2秒以上戻らなければ脱水症状の可能性があります
歯茎が乾き白っぽい・湿り気がなくネバついている
・水分が足りず血流が悪くなっている
食欲がない・脱水症状により体力が落ちている
・食事から水分を摂取できず水分不足になる
おしっこの量が多い・病気が原因の多尿で脱水症状になることがある

以上のような症状があると、病気の可能性もあるので、迷わず病院を受診してください。

また、愛猫の変化に早く気づくには、「普段から行動や体の様子をチェックすること」です。
一緒に過ごす時間に、体や口内などの様子を見る習慣をつけておきましょう。

猫の脱水症状を防ぐには?日々の健康チェックが大切

猫の脱水症状を防ぐには?日々の健康チェックが大切

愛猫の脱水症状を防ぐ方法は、水を飲みやすくする工夫と合わせ、日々の健康チェックをすることです。

そのために、飲水量や尿の量をチェックする習慣をつけると良いでしょう。
脱水症状だけでなく、体調不良や病気に気づくきっかけにもなり、愛猫の健康をサポートできますよ。

飲水量を測る

猫は「体重1kgあたり50mlほど」が必要な水分量の目安です。
反対に50ml以上は多飲の可能性があります。

また、食事からの水分摂取も加味する必要があるので、フードに含まれている水分も摂取量にプラスしてください。
たとえば、ウェットフードの場合は「分量の80%」を目安に水分摂取量へプラスしましょう。

飲水量の測り方は、水の量を計量カップで測っておき、飲み残した水の量を再度測れば確認できます。
また、計量メモリの付いた給水器を利用する方法もあります。

毎日測る必要はありませんが、定期的に計測しておきましょう。

おしっこの量や質をチェックする

おしっこを出すと体の水分が減るので、出した量をチェックすることも大切です。
「体重1kgあたり50ml以上は多尿」と言われていますが、量を正確に測るのは難しいでしょう。

そのため、「猫砂の塊がいつもより大きい」「色がいつもより薄い」などの見た目を参考にします。

また、尿と水分の比重を計測できる「尿比重計」を使えば、自宅で健康面や脱水症状のチェックができます。

飲水量も合わせて確認することで、愛猫の状態を把握しやすくなるでしょう。

動物病院で定期健診を受ける

定期検診をしていると、病気の「早期発見」「早期治療」ができるようになります。
猫は人間に比べ変化が分かりづらいので、1年に一回健診を受けると安心です。

主な健診内容は次のとおりです。

検査方法検査内容
尿、便の検査・腎臓の病気
・膀胱炎の検査
・寄生虫の検出
血液検査内臓やホルモンの異常を検査
超音波検査心臓や内臓の異常や腫瘍の有無を検査
ホルモン検査甲状腺や副腎のホルモン異常を検査

定期検診を受けることで、健康リスクを無くし、安心して愛猫と過ごせるでしょう。

猫にあげる水は?ウォーターサーバーならいつでも清潔

猫にあげる水は?ウォーターサーバーならいつでも清潔

猫は水の味やニオイに敏感なので、衛生的な水を用意することが大切です。
さらに「水温も調節したほうが良い」となると、通常の水道では手間がかかります。

ウォーターサーバーを使えば

  • いつでも簡単に清潔な水を用意できる
  • 温度調節を楽にできる
  • 硬度を好きに選べる
  • 重いペットボトルを購入しなくて済む

など、多くのメリットがあります。

水の管理が面倒だと、つい交換を怠ってしまうことも。
習慣化するためには、いつでも簡単にできる仕組みが大切です。

猫の健康サポートはもちろん、日常生活を便利にしてくれるアイテムなので、ぜひ利用してみてください。

猫の脱水症状は少しの工夫で防げる!愛猫に合わせた対策をしよう

猫の脱水症状を防ぐには、「水を飲みやすい環境づくり」と「日々の健康チェック」が重要です。
給水器や食事など、紹介した項目を参考に工夫したうえで、飲水量やおしっこの量を気にかけておきましょう。

工夫しても水分が足りない場合は、愛猫の健康状態をチェックしてください。
もしかすると、脱水症状になっているかもしれません。
様子がおかしいときは、すぐに温水を与えて動物病院に連れていきましょう。

また、清潔で適温の水は健康維持に貢献してくれます。
「簡単にキレイな水を用意できる」ウォーターサーバーを検討してみても良いでしょう。

今回の情報を参考に、愛猫に適した環境作りにチャレンジしてみてください。

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