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ドリンク調査!利尿作用のある飲み物はこちら!

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利尿作用のある飲み物には、カフェインやアルコールなどの成分が含まれています。このような飲み物は過剰に摂取すると、トイレの回数が増えてしまうため飲むタイミングが重要です。

今回は、利尿作用のある成分や飲み物、利尿作用があることのメリット・デメリットについてご紹介します。利尿作用のある飲み物について知ることで、大事な場面や場所などで前もって対策ができるようになります。

利尿作用のある成分は3つ!

利尿作用_3つの成分

利尿作用のある飲み物には、以下の成分が共通して含まれています。

  • カフェイン
  • アルコール
  • カリウム

この3つの成分がどのように利尿作用の効果をもたらすのか、特徴も含めてご紹介していきます。

カフェイン

利尿作用_成分_カフェイン

カフェインは、体内の老廃物と結合することで、体外に排出しようと血液ろ過量を増やします。その結果、尿の生成量が増えトイレに行く回数が多くなったり、尿の量が増えたりするのです。

適切な量であれば、デトックスやむくみが解消できますが、過剰に摂取すると尿を排出しすぎて体内の水分がなくなってしまう危険性もあります。眠気を覚ますことで有名なカフェインですが、利尿作用も含まれているため注意が必要です。

アルコール

利尿作用_成分_アルコール

利尿作用が最もある成分がアルコールです。アルコールには、尿を作るホルモンの分泌を抑える「抗利尿ホルモン」が関係しています。排尿を調整するために大切なホルモンですが、アルコールを摂取することで抗利尿ホルモンの働きを抑えてしまうのです。そのため、排尿の調節がうまくできなくなり、トイレに行く回数が増えてしまいます。

利尿作用の他にも、体温が上がって汗をかきやすくなり、体全体の水分が奪われやすい成分でもあります。アルコールは、飲めば飲むほど利尿作用が活発になるため、飲む量には気をつけなければなりません。

カリウム

利尿作用_成分_カリウム

カリウムは、体に必要なミネラルのひとつで、野菜やフルーツに多く含まれています。体内の塩分を尿として排出する働きがあるため、利尿作用効果の高い成分です。むくみの解消が期待できる成分のため、むくみやすい人には非常に大切です。

ただし、過剰に摂取すると体内の必要な塩分まで奪われてしまうので注意しましょう。塩分は体にとって適度に必要な成分です。カリウムを過剰に摂取して体外へ排出されすぎると、脱水や吐き気に襲われる原因になります。適度な量を守って摂取しなければならない成分のひとつです。

利尿作用のある飲み物とは?

利尿作用_飲み物

利尿作用のある飲み物は、カフェイン、アルコール、カリウムの成分を含む飲み物です。いくつか種類はありますが、その中でも普段からよく飲む機会が多いものをご紹介します。

コーヒー

利尿作用_飲み物_コーヒー

1日の中でも朝食や仕事の合間など、飲む機会の多いコーヒーには、利尿作用のある成分であるカフェインが含まれています。コーヒー100mlあたりにつき、約40mg〜60mgのカフェインが含まれているため、たくさん摂取することでトイレの回数が多くなってしまいます。

カフェインには、眠気を覚ます覚醒作用があると同時に、尿の生成も促してしまうため飲み過ぎには注意しましょう。

お酒類

利尿作用_飲み物_お酒

利尿作用のあるもので特に知られているのが、アルコールが含まれているお酒類です。たくさん摂取することで、排尿の調整がうまくできなくなってしまうのです。お酒の種類はたくさんありますが、特にビールやワイン、果実酒などが利尿作用が強いとされています。

ビールやワイン、果実酒にはアルコールだけでなく、体内の塩分を排出するカリウムも含まれています。そのため、特に利尿作用が強くトイレが近くなってしまう種類です。お酒全般は、摂取しすぎると尿の回数が多くなり、水分が不足しがちになるため飲み過ぎには注意しましょう。

緑茶

利尿作用_飲み物_緑茶

普段から飲む機会は多いのに、意外に知られていない利尿作用のある飲み物に、緑茶が挙げられます。緑茶のように茶葉が原料となっているものには、カフェインが含まれており利尿作用があるのです。緑茶の中でも特にカフェインが多く含まれているのは「玉露」です。

玉露は栽培に時間がかかり生産量が少ないため、最高級品に分類されています。玉露100mlには160mgのカフェインが含まれており、コーヒーよりもはるかに利尿作用成分が多い飲み物です。緑茶は飲みやすいためたくさん摂取してしまいそうですが、大量のカフェインが含まれているため注意が必要です。

利尿作用のある飲み物の3つのメリット

利尿作用_メリット

尿の排出を促す利尿作用にはいくつかのメリットがあります。どのような効果が期待できるのか主な3つをご紹介します。

むくみ防止

利尿作用_メリット_むくみ

利尿作用のある成分には、血行促進や体内に溜まった老廃物を排出する働きがあり、むくみの防止につながります。そもそもむくみとは、塩分に含まれるナトリウムを摂取しすぎたり、同じ体勢で座りっぱなしになったりすることで起こります。利尿作用のある飲み物を摂ることで、過剰に摂りすぎたナトリウムを排出し、むくみの予防や解消が期待できるでしょう。

デトックス効果

利尿作用_デトックス

体内に溜まっている老廃物や毒素は尿から排出されるため、利尿作用のある飲み物を摂ることで、デトックス効果が期待できます。老廃物や毒素はどうしても体内で蓄積されやすく、体外へ排出するためには水分が必要です。

利尿作用のある飲み物を上手に摂取することで、体内に溜まった有害物質を排出させましょう。デトックスすることで、代謝も良くなり、体質改善やダイエットにも役立ちます。

高血圧の予防

利尿作用_血圧を測る

利尿作用のある飲み物はナトリウムを排出するため、高血圧の予防や改善にも有効です。高血圧になる原因は、食塩の主成分であるナトリウムの過剰摂取です。

体内のナトリウム濃度が高くなると、濃度を薄めようと水分を多く溜め込み血液量も増加してしまいます。このような状態になると高血圧になってしまいます。利尿作用のある飲み物を摂取することで、尿と一緒にナトリウムを排出してくれ高血圧の予防や改善に役立つでしょう。

利尿作用がある飲み物の2つのデメリット

利尿作用_デメリット

体にとって必要な利尿作用がある飲み物は健康に役立ちますが、デメリットも存在します。過剰に摂取することで悪影響を及ぼしてしまうため注意が必要です。ここでは、2つのデメリットについてご紹介します。

トイレが近くなる

利尿作用_デメリット_トイレ

利尿作用は体に必要な作用のひとつですが、過剰に摂取してしまうとトイレが近くなってしまうデメリットがあります。トイレが近くなり回数が増えてしまうことで、仕事や生活面で支障をきたしてしまうのです。
特に、寝る前に過剰に摂取してしまうと、頻繁に目が覚めてトイレに行くことになりかねません。睡眠を妨げてしまうことにもなるため、飲む時間帯や飲む量については十分に注意してください。

脱水症状になりやすい

利尿作用_デメリット_脱水

利尿作用のある飲み物は、尿として体内の水分を外へ出すことになり、脱水になる可能性が高くなります。水分補給をするために、コーヒーやアルコールなどを摂取しても反対に水分不足になる恐れがあるのです。

頻繁に重い脱水症状が現れるわけではありませんが、利尿作用のある飲み物ばかりを大量に摂取することで、可能性がないとは言い切れません。コーヒーやアルコール類を飲む際には、水なども一緒に飲むように注意しましょう。

利尿作用が少ない飲み物はある?

利尿作用_少ない_飲み物

利尿作用が少ない飲み物は意外とたくさんあります。移動中などのトイレに行けない場面では、利尿作用の少ない飲み物で水分補給をするようにしましょう。

利尿作用のあるカフェインやカリウム、アルコールを含まない飲み物は以下の通りです。

  • お水
  • 麦茶
  • 烏龍茶
  • ルイボスティー
  • ハーブティー

特にお水は日常でも摂取しやすく、カロリーなどの心配もありません。トイレに行けない状況の場合、水分の摂取を避けてしまいがちですが脱水が心配です。利尿作用の少ない飲み物を選んで、しっかりと水分補給することを忘れないようにしましょう。

利尿作用のある飲み物は適度に飲むようにしましょう!

利尿作用_水を眺める女性

利尿作用のある飲み物は、適量を摂取することで、むくみの防止やデトックス効果、高血圧の予防など体にとって良い作用が期待できます。

ただし、飲みすぎるとトイレの回数が増えたり、脱水になったりとリスクがあるので注意しなければなりません。利尿作用のある成分が入っている場合は、適度に飲むように心がけましょう。

関連記事:『レモン水の効果は?期待できる効果と簡単レシピを解説』

https://www.water-magazine.jp/article/861/
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