「コーヒーに入れるシロップがなくなった」
「ちょっと変わったシロップを子どもと作りたい」
たしかにちょっとだけ使うシロップを買いに行くのは手間ですし、簡単に作れるなら子どもとも作ってみたいですよね!
そこで当記事では
- 自家製シロップの基本的な作り方
- 超簡単なガムシロップレシピ
- 自家製シロップのポイント
を解説します。
この記事を読むことで、簡単なガムシロップレシピを知ることができますよ!
自家製シロップ!基本の作り方
はじめに自家製シロップの作り方をご紹介します!
「自分でシロップを作るのは難しいのかな?」
と思われる方も多いでしょう。
実は自家製シロップは簡単に作れます!
- シロップの基本的な作り方
- シロップを少量作りたい場合
上記について解説します。
自家製シロップの材料と作り方
自家製シロップの材料は
- 砂糖
- 水
これだけです!
シロップ80cc作る場合の作り方は
- 砂糖100g、水100ccを鍋に入れて混ぜる
- 中火にかけ、砂糖が溶けるまで混ぜながら加熱する
- 弱~中火で沸騰状態を保ちながら時々混ぜる
- とろみ・透明感がでるまで3~5分ほど煮詰める
- 完成
このように材料2つ、火にかけて混ぜるだけで完成しますよ!
簡単なので子どもとも作れそうですよね。
少量作りたい場合は電子レンジで簡単!
コーヒー1杯には小さじ1杯ほどのシロップで事足りますよね。
「シロップ切らしてた!でも今すぐコーヒーが飲みたい!」
こんなときに便利なのが電子レンジです!
シロップを30ml作る場合の作り方は
- 耐熱ボウルに水・砂糖それぞれ大さじ1杯を入れて混ぜる
- ラップをかけず600Wの電子レンジで1分加熱する
- 電子レンジから取り出して混ぜる
- ラップをかけず600Wの電子レンジで再度1分加熱する
- 砂糖が溶け粗熱が取れれば完成
材料も少なく、電子レンジで加熱するだけで完成しますよ!
超簡単なガムシロップレシピ!子どもと一緒に作れる
普通にシロップを作るのも楽しいですが、アレンジを加えることでさまざまな味が楽しめたり飽きがこなかったりしますよね。
そこで超簡単なガムシロップレシピをご紹介します!
レパートリーが多ければ、毎週違った味を子どもと作れますよ!
今回は定評のある
- レモンシロップ
- ジンジャーシロップ
- 梅のシロップ
- かき氷
について解説します。
■すっぱくて甘い!レモンシロップ
さまざまなアレンジが可能なレモンシロップ。作り方も簡単です!
材料は
- レモン2つ
- 砂糖160g
- 密閉できる空き瓶
作り方は
- レモンを輪切りにする
- 瓶に砂糖・レモンを交互に入れる
- ふたをして冷暗所で保存
- 砂糖が溶けたら完成
砂糖が溶けるまで約1週間かかり、すぐにはできません。
1日1回スプーンで混ぜましょう。
スプーンで混ぜる係を子どもに任せることで、完成したときに喜んでくれますよ!
アレンジレシピとして
- レモンスカッシュ(炭酸水でわるだけ)
- レモネード(冷水または温水でわるだけ)
- レモンゼリー(ゼラチンをまぜて冷やし固めるだけ)
このようなものがあります。
レモンスカッシュは夏に向いていますが、レモネードはホットも可能で冬にも合っていますよね!
■冬はこれで心もぽかぽか!ジンジャーシロップ
おいしくて健康にもいいジンジャーシロップ。
材料は
- 生姜500g
- 砂糖500g
- レモン汁大さじ3杯
作り方は
- 生姜を水で洗い汚れた部分はこすって洗い流す
- こすっても落ちない汚れは包丁で切って捨てる
- 皮はむかず、赤い部分は切り落とす
- 生姜を薄くスライスして鍋に入れる
- 生姜と砂糖をまぜて30分以上おく
- 水分がでてくるので、そのまま中火にかける
- 煮立ったら弱火にし、あくを取りながら30分煮詰める
- 火を消してレモン汁を加えてまぜる
- 常温になるまで放置
- 液体をこして保存容器に移して完成(冷蔵保存)
レモンシロップに比べると工程が多く、作るのは少し手間がかかります。
アレンジレシピは
- しょうが湯(白湯150mlに大さじ1~2杯)
- ジンジャーミルク(温めた牛乳に大さじ1杯)
- ジンジャーエール(炭酸に大さじ2杯)
代表的なものだけですが、簡単にアレンジできますね!
最初に作るのは少し手間がかかりますが、さまざまなアレンジレシピがあることを考えればいいかもしれません。
■さっぱりおいしい!梅のシロップ
市販のものはあまり見かけない梅のシロップ(梅ジュース)。
材料は
- 青梅1kg
- 氷砂糖1kg
- 保存瓶(3~4L)
上記は作りやすい分量なので、青梅:氷砂糖=1:1であれば調整可能です!
作り方は
- 青梅のヘタを取り除き洗って水気を切る
- 保存瓶に水気は厳禁なので、1つずつキッチンペーパーで拭く
- 保存瓶に青梅と氷砂糖を交互に入れる
- 冷暗所で保管する
- 1日1回スプーンでまぜる
- 2~3週間で完成
完成までに時間はかかりますが、保存瓶に入れて混ぜるだけで出来上がります!
水・炭酸水・牛乳などと梅のシロップを4:1で割るとアレンジが効きますよ。
夏にはかき氷にも!
夏にあれば嬉しいかき氷。
かき氷のシロップは市販でも販売されていますが、手作りできればさらに美味しく食べられます!
材料は
- 水
- 砂糖
の2つです。
作り方は基本の作り方と同じで
- 砂糖250g、水100ccを鍋に入れて混ぜる
- 中火にかけ、砂糖が溶けるまで混ぜながら加熱する
- 弱~中火で沸騰状態を保ちながら時々混ぜる
- とろみ・透明感がでるまで3~5分ほど煮詰める
- 完成
ただ分量が基本の作り方とは違うので注意してください。
コーヒーや抹茶など少量混ぜるだけでさまざまなかき氷シロップができます!
自家製シロップのポイント
自家製シロップを作るうえで、ここだけは抑えておきたいポイントについて解説します。
- 消費期限
- 保存方法
上記の2つは自家製シロップを安全に美味しく楽しむために大切です!
自家製シロップの賞味期限は1週間~1年
賞味期限とは「美味しく食べられる期限」です。
一般的には期限を過ぎたとしても安全に食べられる期間のことをいいます。
自家製シロップの賞味期限は1週間~1年とかなり幅がありますね。
賞味期限は砂糖の濃度で変わってきます。砂糖の濃度が低ければ賞味期限は短くなり、高ければ長くなるのです。
上記で挙げたかき氷シロップは砂糖が水の2.5倍の濃度なので、他のアレンジレシピよりは賞味期限が長いといえます。
自家製シロップの保存方法は「保存瓶」で決まり
密閉できる保存瓶がおすすめです。保存瓶は入れる前に煮沸消毒しておきましょう。
さらに保存瓶を冷暗所や冷蔵庫で保存しておくと長持ちしますよ!
自家製シロップは簡単!休日に子どもと作ろう
当記事では自家製シロップの基本の作り方やアレンジレシピを中心に解説しました。
自家製シロップは簡単に作れて、さまざまなアレンジができることが分かりましたね!
簡単に作れるので、子どもと休日に作ることも可能です。
休日の昼下がりに子どもと一緒に手作りかき氷を食べる、なんてこともできますね!
ぜひ子どもと作ってみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。