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知らなきゃ損!美味しいお米と美味しい水を使った炊飯のコツをご紹介

知らなきゃ損!美味しいお米と美味しい水を使った炊飯のコツをご紹介

美味しいお米を炊くコツを知りたいと思いませんか。

炊飯する際どんな水を使ったらいいのか、使うお米によって水加減が違うのかなど、大切なポイントをまとめました。

またこの記事では、炊飯器以外でも美味しくお米を炊く方法についても触れています。
毎日の食卓を特別にするコツをぜひご覧ください。

炊飯はどんな水を使ったら美味しく炊けるの?|お米に臭いが付かない水を使う

炊飯の際、どんな水を使ったら美味しくなるのでしょう。
お米は毎日のように食べるものだから、美味しくいただきたいですよね。

結論から言いますと、理想的なのはウォーターサーバーの水やミネラルウォーターを使って炊くことです。

では、どんなことにメリットがあるのでしょうか。
一緒に探っていきましょう。

ウォーターサーバーやミネラルウォーターが理想的

ペットボトルに入ったミネラルウォーター

ウォーターサーバーの水やミネラルウォーターが、なぜお米を炊く際に理想的なのか気になるところ。
結論としては、お米に臭いがうつらない水が、お米本来の風味を落とさずに炊けるという点でおすすめだからです。

ただし、ミネラルウォーターの場合はお米がやわらかくなりやすいので、水加減に注意して使ってください。

ちなみに、ミネラルウォーターでは国産の水に多い軟水がおすすめ
お米を炊くのに向いていてる水と言われています。


軟水の見極め方は、マグネシウムとカルシウムが含まれる量が少ないかどうか。
硬度の目安としては、1リットルあたり100mg以上マグネシウムとカルシウムが含まれてたら硬水、それ以下が軟水になります。

水道水はカルキ臭を取り除いて使う

ぴかぴかのキッチンにある水道

次に、ウォーターサーバーやミネラルウォーターの水が自宅にない場合を考えてみましょう。
実際水道水ではカルキ臭が残っているため、先述の通りお米に臭いがついてしまい風味が落ちることになるのです。

カルキ臭を抜く方法としては、水道水を3~5分程度沸騰させて冷ますか、半日~1日程度汲み置きすることです。
汲み置きの際、塩素が逃げないよう、ふたはしないよう注意してください。

お米の種類によって炊飯の水量は違う

稲穂を持つ手

無洗米や新米、玄米など様々な種類がお米にはあります。
お米の種類によって、炊飯に適した水加減は様々です。

無洗米、新米、玄米のそれぞれの場合で見ていきましょう。

無洗米の炊飯の水量

計量カップに入った米

まずは、無洗米の場合です。
無洗米は、お米を研ぐ過程がないために水を最初に吸うことがありません。

そのため、白米よりも水量を多めにして炊くことになります。
目安としては、1合あたり230ccです。
炊き上がりのお米の硬さは水量によって違ってきますので、好みで調整してみてください。


新米の炊飯の水量

米俵に入った白米

次に、新米の水量を見ていきましょう。
新米は収穫されて時間が経っていないために、水分を多く含んでいます。

そのために、普段炊飯で使う水量より少なめで炊くことをおすすめします。
水量の目安としては、180ccほど
白米を炊くときより少なめの水量だとふっくら美味しく炊けるので、ぜひ試してみてください。



玄米の炊飯の水量

沢山の玄米

最後に、健康のため食べている方も多い玄米の水量についてです。
玄米は種皮におおわれているため、水分を含むまで時間がかかります。

水量の目安は、玄米1合に対し300ccの水です。
美味しく炊くためのポイントは、炊く前に6~8時間水に浸しておくこと。
このひと手間で、より美味しい玄米をいただくことができますよ。


美味しいお米の炊飯のコツは?|しっかりとお米に水を吸わせる

白い容器に入った米,スプーンに入った米とミニトマト

お米を美味しく炊くために必要な水や、お米別の水量の目安についてお話してきましたが、次は炊飯のコツについてです。

美味しいお米を炊飯するコツは、炊く前に「浸漬(しんせき)」させること。
簡単にいうと、お米を水に浸して水を吸わせることです。

浸漬をするだけで、お米の中心まで熱が通りふっくら美味しく炊けます。
浸漬のひと手間だけで、いつものお米がもっちり美味しく感じられるはずです。

また、番外編でおかゆの水加減についても触れていきます。
食欲がない時にも活躍する、おかゆの美味しい水加減についても一緒に見ていきましょう。

お米を炊飯する前に浸漬(しんせき)する時間を

調理中の鍋

まず、お米を美味しく炊飯するコツ、「浸漬」についてお話します。
浸漬といっても、どれくらいの時間お米に水を吸わせればいいのと、思う方も多いはずです。

お米の硬さの好みにもよりますが、以下が研究結果になります。
120分以上5℃の水に浸漬させた場合、食味と粘りが適正になり、再加熱した時も食味が落ちずに美味しく頂けるとのことでした。

ただこれは目安であり、忙しくて時間が取れないという方は、例えば夏場は30分冬場は1時間だけでも浸漬するなどすると美味しいお米が炊けますよ。

【番外編】おかゆは水加減がポイント

おかゆ水加減

番外編として、美味しいおかゆの水加減についてです。
おかゆといっても、水加減により種類がいくつかあります。

  • 全粥
  • 七分粥
  • 五分粥
  • 三分粥

それぞれ、やわらかさによって水加減が変わってきます。
全粥は、米1に対し水5で炊くおかゆのことです。
七分粥は、米1に対し水7、五分粥は米1に対し水10で炊きます。

名前から想像すると、全粥と五分粥の水加減が混乱してしまいそうですよね。
全粥は粒が残っているおかゆを指します。
ちなみに、三分粥はどろっとしたおかゆで、米1に対し水20です。

おかゆは鍋で作るイメージが強いですが、炊飯器でも手軽に作ることができますよ。

お米は炊飯器以外でも美味しく炊けるの?|圧力鍋やメスティンなどがある

黒い器に入ってる白米

お米は炊飯器で簡単に炊けますが、鍋などを使っても手軽に炊くことができます。
ちなみに、圧力鍋を使ってみると時短にもなりますし、外でもお米が炊けるメスティンという道具もあります。

それぞれのメリットや美味しい炊き方をご紹介しますので、ぜひご覧ください。

圧力鍋でも美味しくお米が炊ける

調理中の圧力鍋

煮物でも活躍する圧力鍋ですが、もっちりとしたお米を炊くこともできます。
玄米やおかゆも圧力鍋を使って美味しく炊くことが可能ですよ。

圧力鍋を使った、美味しいお米の炊き方は次の手順です。
以下は3合の白米を炊く際の目安になります。

  1. 夏場は30分、冬場は1時間ほど浸漬をする
  2. お米を平らにし、ふたをして中火にかける
  3. 圧力表示が上がるまで、7分強火で加熱する
  4. 低圧で5分弱火で加熱する
  5. お米を10分蒸らす

圧力鍋がある方は、ぜひ試してみてくださいね。


メスティンを使って外でもお米が炊ける

焚き火でごはんを作る

キャンプなどでも活用ができる、メスティンという道具を使って美味しいお米が炊けます。
メスティンを使ったお米の炊き方をご紹介します。

メスティンでお米を炊くには、バーナーで炊飯する方法と固形燃料での炊飯方法があります。

バーナーを使って炊飯する場合、用意する道具は以下です。

  • メスティン
  • バーナー
  • バーナーパット(なくても大丈夫)

炊き方の手順についてもご説明しますね。
お米1合に対し、水は220mlです。

  1. お米を研ぎ水を切ったら、30分~90分浸漬する
  2. ふたをして強火にかける、この際バーナーパットを敷くと全体に熱がいきわたる
  3. 沸騰したらとろ火で10分~12分加熱する
  4. ふたをしてタオルでメスティンを包み、ひっくり返したまま10~15分蒸らす
  5. ふたを開けて混ぜたら完成

続いて、固形燃料での炊飯方法です。
風防を活用して炊飯することが、しっかり加熱するコツ。

固形燃料を使って炊飯する場合の道具は、以下です。

  • メスティン
  • ポケットストーブ
  • 固形燃料(燃焼時間20~25分)
  • 風防
  • バナーパット(なくても大丈夫)

炊き方の手順は以下になります。
お米1合に対し、水220mlです。

  1. お米を研ぎ、水を切り30分~90分浸漬する
  2. 固形燃料に火をつける
  3. 火が消えてから、10~15分ほど放置
  4. できあがり

火が付いたら、特に手を加えなくとも美味しいお米が炊けるなんて便利ですね。


炊飯のコツを取り入れて毎日の食卓を特別に!

ごはんとスープと彩りよいおかず

美味しくお米を炊飯するコツは、浸漬するというシンプルな方法で解決できるということが分かりました。
ちょっとしたひと手間で、炊飯がより格別なものになります。

お米の種類によっても、水加減が違ったり水分量によって好みの炊き方に調整ができるということも分かりましたね。

また、お米は圧力鍋やメスティンでも楽しみながら炊くこともできて、ちょっとしたレジャーでも活用ができます。

炊飯のコツを毎日に取り入れて、ぜひ食卓を特別なものにしてください。

関連記事:『お米好き必見!稲作における水管理の方法とは??』

https://www.water-magazine.jp/
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