トップ水の知識ジューシー美味しい!野菜の茹で方のポイント大公開!

ジューシー美味しい!野菜の茹で方のポイント大公開!

ジューシー美味しい!野菜の茹で方のポイント大公開!

「野菜を茹でる方法がたくさん出回っているけど、味ってそんなに変わるの?」「茹で終わったら冷凍庫に入れてしまえば同じじゃないの?」と疑問に思いますよね。

本記事では、野菜の美味しい茹で方について以下の内容を紹介します。

  • 育ち方で分ける野菜の茹で方とポイント
  • 枝豆の茹で方|下処理~保存方法まで
  • とうもろこしの茹で方| 下処理~保存方法まで
  • ブロッコリーの茹で方| 下処理~保存方法まで
  • 3種類に共通する栄養素を紹介

この記事を読み終えるころには野菜の茹で方について知識が深まり、美味しく野菜を茹でられるようになります。ぜひ最後までご覧になってください。

地中で育つ野菜は水から茹でる

野菜 茹で方 根菜類

地面の中で成長する野菜は水から茹でて調理します。

水から茹でる代表的な野菜として、人参や大根、さつまいもなど組織が固く発達した根菜類が挙げられます。

特に茹でたての根菜類は、ホクホクと甘みが引き立って食欲をそそりますよね。

では、なぜ地中で育つ野菜は水から茹でる必要があるのでしょうか?

なぜ水から茹でるのか?

根菜類はゆで上がるまでに時間がかかる特徴があります。

厚みがある根菜類は、表面と中心で温度上昇に差が生まれやすいため、沸騰したお湯から茹でることで「表面部分柔らかく中心部分が固い状態」となってしまいます。

「ポテトサラダ用のじゃがいもが固くて潰せない…」「 大根の下茹でが足りず味が染みなかった…」なんてことがあったら、ゲンナリしてしまいますよね。

水からじっくり茹でることで、内部まで平均して熱を通すようにしましょう。

茹で方ポイント| かぶるくらいの水の量

茹でる際は、野菜にかぶるくらいの水を心掛けましょう。水の量が多すぎると、根菜類は鍋の中で踊り狂い、ぶつかり合ってしまいます。

特にいも類は、後の調理方法によっては煮崩れを起こしてしまいます。入れすぎた時は、コップ等を使って、少しずつ水を減らしましょう。

茹でる際は、野菜にかぶるくらいの水を心掛けましょう。水の量が多すぎると、根菜類は鍋の中で踊り狂い、ぶつかり合ってしまいます。

特にいも類は、後の調理方法によっては煮崩れを起こしてしまいます。入れすぎた時は、コップ等を使って、少しずつ水を減らしましょう。

地上で育つ野菜は熱湯から茹でる

野菜 茹で方 葉野菜

空に向かってニョキニョキと育つ野菜は、熱湯から茹でて調理します。

代表的な野菜としては、いんげん豆や春菊、キャベツなど組織が柔らかく、花や葉の部分を食べる葉野菜や豆類が挙げられます。

根菜類とは異なり、加熱時間が長くなってしまうと、野菜の色合いや食感が落ちてしまいます。緑色の野菜は、食卓やお弁当を彩る大事な役割ですから、青々とした状態で美味しくいただきたいですよね。

中には、アクが強い野菜もあるため、数種類茹でる際は種類ごとに分けましょう。

葉野菜は塩を加えて熱湯から茹でる

葉野菜を茹でる場合は、塩を加えて茹でてあげましょう。塩には、葉野菜の色を鮮やかに保つ効果があるからです。

葉野菜の青緑色は「クロロフィル」という物質が関係しており、塩はクロロフィルを安定に保つ役割を担っています。

「下味をつけるのかな…」と考える方がいるかもしれませんが、化学的な用途で塩を加えるということですね。

なぜ熱湯から茹でるのか?

熱湯から茹でることで、加熱時間を短くできます。色落ちを防ぎ、葉野菜の歯ごたえを残しつつ美味しく茹でることができますよ。

また、大切な栄養素が外へ流れ出てしまうことも防げます。栄養がない状態では、野菜を食べる意味が無くなってしまいますよね。

葉野菜は、短時間でサッと茹でることを心掛けましょう。

茹で方ポイント|素早く冷やす

葉野菜の茹で終えたあとは、ゆで卵同様にすぐに流水で冷やすようにしましょう。

冷やすことで、綺麗な青緑色をキープすることができるからです。

この方法を特に意識したい野菜がほうれん草。アクに含まれるシュウ酸が水に溶けていくため、アク抜きの効果にもなります。

野菜の茹で方を把握したうえで、冒頭で紹介した3種類の野菜の茹で方を確認していきましょう。

枝豆のおいしい茹で方

野菜 枝豆

まずは、枝豆の茹で方について以下の流れで紹介します。まな板や包丁を使わずに茹でれるため、ぜひマスターしてみてください。

枝豆の選び方・下ごしらえ

枝豆を購入する際は、以下の特徴を意識して選ぶようにしましょう。

  • さやが綺麗な緑色
  • 立った産毛がびっしりと付いている
  • さやがふっくらして実が詰まっている
  • 葉が青くて新鮮なもの(枝付きの場合)
  • 1枝にたくさん枝豆が付いている(枝付きの場合)

枝豆は、さやの部分や枝が茶色く変色しているものを避けて選びましょう。

枝豆の下ごしらえは、サヤの両端を切り落とすようにキッチンバサミで切ります。豆にまで塩味が入るようにするためです。

切りとったサヤはボウルなどに入れ、茹でる水に対して、1%の粗塩で塩もみをしましょう。産毛や表面の汚れが落ちて、枝豆本来の綺麗な緑色を保てますよ。

5〜10分放置して、塩をなじませておいてくださいね。

枝豆の茹で方と時間

枝豆を茹でる際は、水の量に対して3%の塩を加え沸騰させたお湯を使用します。

塩揉みをしたサヤを投入し、2~3分ほど茹でましょう。

このタイミングで、サヤを一つ取り出して食べ、固さを確認してください。「まだ少し固いかな」と思うくらいで火を止めましょう。余熱に任せて、更に熱を通してください。

枝豆の茹で方ポイント

茹で上がった枝豆は、冷水に付けないようにしましょう。 豆やサヤが水を吸い、ベチョっとした歯ごたえになってしまうからです。

茹で上がりはザルの上にあげて、お好みで塩を振って混ぜましょう。うちわなどで仰いで冷ますことで、枝豆を美味しくいただけますよ。

枝豆の保存方法

枝豆

ここからは、美味しく茹でた枝豆を長く保存する方法を紹介します。流れとしては、以下の通りです。

  • 枝豆の冷蔵保存は2日間だが、腐敗注意
  • 枝豆の冷凍保存はサヤごと可能で1ヶ月

ぜひ、保存方法もマスターして枝豆を1日でも多く美味しく食べれるようにしましょう。

ここから順に紹介します。

枝豆の冷蔵保存

枝豆は冷蔵庫で保存すると、2日程度しか日持ちしません。

時間が経つと茶色く変色し、ネバネバしてきます。「納豆生産しちゃった…?」と錯覚してしまうかもしれません。

冷蔵保存する際は、早めに美味しくいただきましょう。

枝豆の冷凍保存

枝豆は、フリーザーバッグやポリ袋を使って冷凍保存することをおすすめします。

茹でたてを食べる時より固めに茹でて保存することがポイントです。解凍するために、もう1度茹でる工程を挟むからです。

自然解凍する方法では、枝豆の食感や風味も落ちてしまい、おいしくないと感じる可能性があります。

少々手間はかかりますが、解凍する際は再度茹でることをおすすめします。

次の章では、とうもろこしの茹で方について詳しく紹介します。

とうもろこしのおいしい茹で方

とうもろこし

ここからは、とうもろこしの茹で方を紹介します。

焼いても蒸しても甘くて美味しいとうもろこし。茹で方もマスターして、日々の食事を豊かにしましょう。

とうもろこしの選び方・下ごしらえ

美味しいとうもろこしを選ぶ方法として、以下の特徴を意識しましょう。

  • 皮の緑が濃く、ひげが褐色(完熟の証)
  • 実が先端まで隙間なく詰まっているもの
  • 1粒1粒が揃って並んでおり、大きくふっくらしているもの

とうもろこしのひげは、粒と繋がっている特徴があります。ぜひ、ひげがフサフサな子を選んであげてください。

とうもろこしを茹でる前に皮を剥きましょう。この時、内側の薄皮を1〜2枚残して茹でることがポイント。

皮を残すことで、粒の水分が逃げず、ジューシーな仕上がりになるからです。薄皮を残したら、茎の部分も取り除きましょう。

とうもろこしの茹で方と時間

とうもろこしが納まる鍋を用意し、とうもろこしがひたひたになるまで水を加えます。

この時、水の量を覚えておき、水の量に対して2〜2.5%の塩を加えましょう。

鍋のお湯が沸騰したら、とうもろこしを鍋に入れ10〜12分ほど茹でましょう。

落とし蓋をするか、途中でとうもろこしを何度か回転させながら、中弱火で茹でます。

とうもろこしの茹で方ポイント

とうもろこしを茹で終えたら、10分間茹で湯につけたまま放置しましょう。粗熱が取れて塩がなじみ、甘さを強く感じられますよ。

とうもろこしの保存方法

ここからは、茹でたとうもろこしの保存方法を紹介します。内容は以下の通りです。

  • とうもろこしの冷蔵保存は、ラップで包んで3~4日
  • とうもろこしの冷凍保存は、 水気を拭き取って1ヶ月

とうもろこしは、冷蔵も冷凍も簡単に保存できますので、ぜひ実践してみてください。

とうもろこしの冷蔵保存

茹でたとうもろこしが熱いうちに、1本ずつラップで包み、軽く粗熱を取ってから冷蔵室に入れて保存します。

とうもろこしの冷凍保存

とうもろこしを冷凍保存する際は、固めに茹でて3〜4cmの輪切りにします。

実を外し、水気をよく拭き取って保存する方法も可能です。調理方法に応じて活用してみてくださいね。

解凍する際はラップに包んで耐熱皿に乗せ、電子レンジを600Wに設定します。1本あたり3〜4分加熱することで、美味しくいただけますよ。

次の章では、ブロッコリーの茹で方を紹介します。

ブロッコリーのおいしい茹で方

野菜 ブロッコリー

続いて、ブロッコリーの茹で方を紹介します。食卓はもちろん、お弁当の彩りに欠かせないブロッコリー。コツを押さえて、美味しく茹でてあげましょう。

ブロッコリーの選び方・下ごしらえ

新鮮なブロッコリーは以下の特徴に注目することで、簡単に選べるようになります。

  • 全体に緑色が濃く、蕾が密集して硬く引き締まったもの
  • こんもりしたシルエットで中央が盛り上がっているもの
  • 茎の切り口がみずみずしく、黒ずんでいないもの
  • 茎がしっかり残り、筋がないもの
  • 茎に空洞などがないもの

ブロッコリーは大きいものほど柔らかくて甘みが強いです。ぜひ大ぶりな子を手に取ってあげてください。

ブロッコリーの下処理として、深めのボウルに水を張り花蕾の部分を数分つけておきましょう。花蕾に隠れた虫汚れを取り除く効果があります。

ボウルの水を捨て、ブロッコリーを小さい房に切り分けます。

できるだけ小房に付いてくる茎を長く残すようにして、下から切りましょう。

一番上の部分は大きい塊になるため、切り分けが難しい場合はそのまま切り落とします。

茎の部分は、硬い皮を切り落として、白っぽい部分だけを調理します。

端から順に皮を切り落とし、茎を回転させながら芯の部分だけにしましょう。
食べやすい幅に切って、小房と一緒に茹でます。

ブロッコリーの茹で方と時間

ティースプーン山盛り1〜2杯の塩と一緒に、鍋にたっぷりのお湯を沸かします。お湯が沸いたらブロッコリーの小房と茎を入れましょう

ゆで時間は2〜3分が目安です。途中で大きめの房を取り出して、茎の根元を触るか、食べてみて固さを確認しましょう。

ブロッコリーの茹で方ポイント

ブロッコリーが茹で終わったら、水につけずに、ザルに上げて冷ますことがポイント。
水につけることで、花蕾部分が水っぽくなってしまうからです。

ざるで水気を切り、常温で放置もしくはうちわを使って冷ましましょう。

ブロッコリーの保存方法

ブロッコリー

茹でたブロッコリーの保存方法と保存期間は以下の通りです。

  • ブロッコリーの冷蔵保存は、茎を下にして5日間
  • ブロッコリーの冷凍保存は、水気を拭き取って3週間

一見、傷みやすそうなブロッコリーですが、保存方法を工夫するだけで数日間美味しくいただけますよ。ここから順に説明します。

ブロッコリーの冷蔵保存

茹でたブロッコリーが冷めたら、茎を下にして花蕾が潰れないよう上にして保存しましょう。

ブロッコリーの冷凍保存

冷凍保存用のポリ袋に重ならないように入れましょう。霜がつかないよう空気を抜いて冷凍しましょう。

また、冷凍したブロッコリーは凍ったまま調理しましょう。解凍すると水っぽくなるからです。解凍して食べる場合は熱湯で2〜3分ほど茹でる、もしくは電子レンジを600Wに設定して3分加熱しましょう。

野菜3種類に共通する栄養素

野菜 栄養

ここからは、枝豆・とうもろこし・ブロッコリーに共通する栄養素を3種類紹介します。内容としては以下の通りです。

  • 食物繊維
  • カリウム
  • 葉酸

ここから順番に詳しく紹介します。

栄養素1:食物繊維

食物繊維は、小腸で消化・吸収されず大腸まで運ばれる特徴があります。便秘改善や血糖値上昇の抑制、コレステロール濃度の低下などの嬉しい効果が期待できるでしょう。

現代の日本人に不足している栄養素ですので、積極的に摂取しましょう。

栄養素2:カリウム


カリウムは、小腸で吸収された後全身の組織に運ばれて腎臓によって排泄される栄養素です。

むくみ解消や筋肉の正常な運動などの効果が期待できます。身体作りやダイエットに励む方には嬉しい栄養素といえますね。

栄養素3:葉酸

葉酸は、体の発育にも重要なビタミンです。

中でも、細胞の生産や再生をサポートする効果があり、細胞の分裂や成熟を大きくします。胎児にとって重要な栄養素といえますね。

葉酸は、妊婦さんにとって欠かせない栄養素であり、積極的に葉酸摂取することが推奨されています。

野菜の茹で方をマスターして日々の食事を楽しもう!

野菜 茹で方

本記事では、野菜の茹で方や美味しい野菜の選び方、栄養素について紹介しました。

野菜は、少しのひと手間で美味しくいただくことができます。今回ピックアップした3種類のうち、枝豆が6〜8月、とうもろこしが6〜9月、ブロッコリーが6〜10月に旬を迎えます。

本記事で紹介した茹で方のポイントと、新鮮な野菜の選び方を押さえれば、家族や友達、恋人との食事を楽しむことができますよ。

ぜひ、今回の内容を参考に野菜の茹で方をマスターして、日々の食事を豊かにしましょう。

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