ワインを炭酸で割る!?実は美味しい飲み方を大公開!!

グラスに注がれた赤ワインと白ワイン
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グラスに注がれた赤ワインと白ワイン

ワインはその繊細な香りと複雑な味わいから、ストレートで飲むイメージが強いお酒です。しかし海外では、ワインを炭酸水や水で割って飲むことも多いのです。ワインを使ったカクテルも一般的なドリンク。有名なカクテルにフルーツを漬け込んだサングリアがありますね。他にもジュースや炭酸飲料で割ったカクテルがいくつもあるのです。

この記事では、水割りなどワインのユニークな飲み方や、簡単に作れるワインカクテルのレシピをご紹介します。ぜひ試して、いろいろな方法でワインを味わってみてください。

目次

ワインの飲み方とは?水や炭酸水で割っても美味しく飲める

野外で注がれるワイン

ワインは水や炭酸水で割っても美味しく飲めるお酒です。しっかりした果実味や酸味があるので、水や氷を入れても味がぼやけません。フレッシュジュースとも相性が良く、いろいろなカクテルを作って楽しめます。

ワインの水割りはヨーロッパではメジャーな飲み方

グラスに注がれる水

ワインの水割りは、フランスやドイツでは定番です。ソクラテスやナポレオンも好んで飲んだといわれるほど、古くからあるワインの楽しみ方の一つなのです。
水で割ればアルコール度数も下がるので、お酒にあまり強くない方にもおすすめです。

水割りの割合は、ワイン1に対して水1が良いでしょう。ワインと水を同量にするのが基本の分量です。赤ワインでも白ワインでも、どちらの水割りも美味しくいただけます。割り水には軟水を使うとまろやかな味わいになりますよ。

氷入りの「かち割りワイン」は清涼感たっぷり

グラスに入った氷入り赤ワイン

ワインに氷を入れて楽しむ「かち割りワイン」は、日本で定番の飲み方になりつつあります。今は居酒屋やカジュアルレストランのメニューでよく見掛けるようになりました。
かち割りワインは清涼感があり、暑い夏場にぴったりのスタイル。氷でキリッと冷えたワインはすっきりとした飲み口で、料理によく合います。

氷入りワインに向いているのは、白ワインやロゼワイン、渋みの少ない赤ワインです。赤ワインは常温で飲むことが多いですが、渋みの少ないライトボディなら氷との相性が良いですよ。

炭酸水やジュースで割れば飲みやすいワインカクテルに

赤ワインの炭酸水割り

ワインを炭酸水やジュースで割ったカクテルは複数存在します。例えば、ワインを炭酸水で割れば「スプリッツァー」という定番のカクテルに。果実味がありビールに負けないのど越しの良さがあるので、食中酒にぴったりです。

またワインカクテルは、酔いにくいというメリットもあります。ワインのアルコール度数は12%前後と、決して低くありません。ストレートでがぶがぶ飲むと、すぐに酔ってしまいます。ワインカクテルなら度数を下げられるので飲み過ぎを防止できます。

カクテル向きのワインとは?甘みのあるフルーティなワインがおすすめ

ワインセラーのワインボトル

炭酸水割りやジュース割りにはデイリーで飲む安価なワインを使いましょう。今は1,000円以下で買える美味しいワインが、各メーカーから出ています。
おすすめはチリ産やオーストラリア産などの新世界のワイン。美味しい上に安価なので気軽に購入できます。

開栓したものの飲みきれず、残ってしまったワインをカクテルにするのも良いでしょう。時間がたって酸味や渋みが出たワインでも、カクテルにすれば美味しく飲めます。

カクテルに向いた赤ワイン

グラスに注がれる赤ワインのアップ

カクテルにするならライトボディ

ワインカクテルに向いているのはライトボディの赤ワインです。ライトボディの「ボディ」とは赤ワインの重さを表現する言葉。赤ワインは熟成期間やブドウの品種、アルコール度数を目安にして、「ライトボディ」「ミディアムボディ」「フルボディ」の3つに分けられます。
ライトボディの赤ワインは、フレッシュで爽やかな味わいが特徴。新酒のボジョレー・ヌーヴォーもライトボディに当たります。

ライトボディは渋みが少なく割り材になじみやすいので、美味しいカクテルが作れます。氷を入れて冷やしてもすっきりと飲めるでしょう。甘みの強いジュースで割る場合は、ライトボディとフルボディの中間に当たる「ミディアムボディ」を使っても良いですね。

フルボディは渋みが増す

フルボディの赤ワインはタンニンが豊富なので渋みが強く、味が濃厚です。タンニンとはブドウの種子に多く含まれる成分で、強い渋みがあります。タンニンは冷えると渋みが増すので、フルボディは冷やさないで飲むのが基本。冷蔵庫に入れたり氷を入れたりすると、冷えて渋みが増してしまいます。カクテルには不向きでしょう。

赤ワインでカクテルを作るなら、ライトボディ、もしくはミディアムボディを選ぶようにしてくださいね。

カクテルに向いた白ワイン

グラスの白ワイン

カクテルにおすすめなのは、酸味のしっかりした白ワインです。酸味のある白ワインは、軽い飲み口で炭酸飲料の割り材とよく合います。酸味があり、果実味や甘味は控えめなワインが使いやすいでしょう。
酸味のある白ワインは、色である程度見分けられます。ややグリーン掛かった淡い色合いの白ワインは、キリっとした酸味があります。一方、酸味が控えめで果実味の強い白ワインは、濃い黄色や金色を帯びた黄色になります。

ジュースや炭酸で作るおすすめのワインカクテル

ワインカクテル

おすすめのワインカクテルレシピをご紹介します。材料がそろえやすく作り方が簡単なカクテルをセレクトしました。

使用するグラスはワイングラスやコリンズグラスがが良いでしょう。コリンズグラスとは、円柱形の細長いグラスのことです。なければ、飲み口の広いコップでも構いません。分量の比率を参考にして、ご自分のスタイルで気楽に作ってみてください。

赤ワインを使ったカクテルレシピ

アメリカンレモネード

赤ワインは、カクテルにしてもワインらしさがしっかりと感じられます。鮮やかな赤が華やかで、おもてなしにもぴったりです。

■キティ(赤ワイン×ジンジャーエール)

「キティ」とは幼児語で子猫の意味。日本語で「子猫ちゃん」というニュアンスでしょうか。甘口でかわいらしいイメージのカクテルです。

  • 赤ワイン 60ml
  • ジンジャーエール(甘口、辛口どちらでも) 60ml
  • 氷 適量(入れなくてもOK)

氷の入ったワイングラスに赤ワインを注ぎ、次に同量のジンジャーエールを注ぎます。1:1の分量になるようにしましょう。軽く混ぜて完成です。ジンジャーエールの甘口と辛口で違った味わいが楽しめます。

■アメリカン・レモネード(赤ワイン×レモンジュース)

レモネードと赤ワインが2層になった美しいカクテルです。レモンの酸味と赤ワインの果実味がマッチして、とても飲みやすいです。

  • レモンジュース 20ml
  • ガムシロップ 20ml
  • ミネラルウオーター 40ml
  • 赤ワイン 30ml
  • 氷 適量
  • レモンスライス(あれば)

氷を入れたコリンズグラスに、レモンジュースとガムシロップとミネラルウオーターを入れます。しっかり混ぜてレモネードを作りましょう。
レモネードができたら赤ワインを静かに注ぎ、レモネードの上に浮かべて層を作ります。最後にレモンスライスを浮かべて完成です。

■レッド・スプリッツァー(赤ワイン×炭酸水)

白ワインを炭酸水で割ったものを「スプリッツァー」といいます。赤ワインで作ったものが「レッド・スプリッツァー」です。

  • 赤ワイン 60ml
  • 炭酸水 60ml
  • 氷 適量(入れなくてもOK)

使用するのはワイングラスでもコリンズグラスでも構いません。氷を入れたグラスに赤ワインを入れ、次に同量の炭酸水を入れましょう。氷の代わりに冷凍フルーツのベリーなどを入れても美味しいですよ。

■カリモーチョ(赤ワイン×コーラ)

カリモーチョはメキシコ生まれのカクテル。スペインでとても人気のあるカクテルです。このカクテルをスペインに広めたのは、「カリメロ」と「モーチョ」という2人の人物。2人の名前を掛け合わせ、カクテル名は「カリモーチョ」となりました。

  • 赤ワイン 60ml
  • コーラ 60ml
  • 氷(入れなくてもOK) 適量
  • カットライム、カットレモン(あれば)

氷を入れたコリンズグラスに赤ワインを入れ、次に同量のコーラを入れましょう。炭酸が抜けない程度に軽く混ぜて完成です。ライムやレモンを搾るとさらに美味しいですよ。

■サングリア(赤ワイン×フルーツ)

スペイン生まれのカクテルです。語源はスペイン語のsangre(サングレ)で「血」という意味。鮮やかな赤ワインの色合いから名付けられました。
サングリアは、赤ワインに好みのフルーツを数種類漬け込めば完成です。既定のレシピはないので、好みのフルーツを選びましょう。
一例として、おすすめの材料をご紹介します。

  • 赤ワイン 750ml(ボトル1本分)
  • オレンジ 1個
  • イチゴ 1パック
  • ブルーベリーなどのベリー系フルーツ 50g
  • 砂糖 大さじ2
  • シナモンスティック 2本

フルーツミックス缶やオレンジジュース、冷凍のミックスベリーを利用するのもおすすめです。

サングリアを作るに当たって、一つ注意点があります。それは作り置きせずに、飲む直前に作ることです。日本では、酒類製造免許のない人のお酒の作り置きは禁じられています。アルコール度数が20度以上であれば問題ないのですが、ワインの平均アルコール度数は12%。「酒税法」に違反する恐れがあるので、サングリアは飲む直前に作るようにしましょう。

白ワインを使ったカクテルレシピ

スプリッツアー

白ワインを使えばフレッシュでみずみずしいカクテルが作れます。すっきりとしていて飲みやすく、食前酒や食中酒にぴったりです。

■スプリッツァー(白ワイン×炭酸水)

スプリッツァーは白ワインを炭酸水で割ったカクテルです。名前の由来は、ドイツ語で「はじける」という意味のSpritzen(シュプリッツェン)。オーストリアのザルツブルクが発祥地といわれています。

  • 白ワイン 60ml
  • 炭酸水 40ml
  • 氷 適量(入れなくてもOK)
  • レモンスライスやカットレモン(あれば)

氷を入れたワイングラスに白ワインを入れ、炭酸水を注ぎます。分量は3:2の割合にしましょう。軽く混ぜた後に好みでレモンを加えて完成です。

■オペレーター(白ワイン×ジンジャエール)

甘くて飲みやすいカクテルです。オペレーターは英語で「操作技師」や「操縦士」という意味。この名が付いた理由は諸説あり、「航海士がよく飲んでいた」「飛行機操縦士の間で人気だった」「機械の操作中でも飲みやすい」など、さまざまです。

  • 白ワイン 60ml
  • レモンジュース 5ml
  • ジンジャーエール(甘口、辛口どちらでも) 60ml
  • 氷 適量(入れなくてもOK)

氷を入れたコリンズグラスに、白ワインとレモンジュースを入れます。白ワインとレモンジュースをよくかき混ぜ、ジンジャーエールを注ぎましょう。氷を持ち上げるようにしながら軽く混ぜて完成です。

いろいろなアレンジでワインを自由に楽しもう

ワインの水割りや炭酸水割り、カクテルレシピについて解説しました。ワインは割って飲むことで味のバリエーションが広がり、さまざまな料理に合うようになります。アルコール度数も調整できますし、見た目が華やかなのでパーティードリンクにもぴったり。ぜひ自由なアレンジでワインを楽しんでみてください。

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